KEIPE株式会社|山梨県にある障がい者就労継続支援A型事業所

代表者メッセージ

運命の人になる

私は元々公立中学校の教員でした。地域では最も荒れている学校に配属され、生徒が社会で生きづらさを感じてしまう現実がそこにはありました。モヤモヤする中で出した答えは、教員を辞め、自分なりに生涯を通じて教育者として生きていくことを決意しました。

当時、私が「教育者として生きていこう!」そう決意させてくれた大きなきっかけは、実兄がバイク事故により身体的・精神的に生きづらさを抱えていたことでした。もともと家族の中では大きな影響力があった兄、とても頭が良い上にピュアな心を持つ兄、いつでも私を信頼し続けてくれた兄は私のヒーローでした。そんな兄でしたが、当時は企業で働くことが困難な状況でした。

本当は才能を持っているのに「良い教育者に出会えなかった」「家庭環境に恵まれなかった」といったことがきっかけで社会で生きづらさを感じてしまう、という教員時代に感じていた違和感の上で、何かをきっかけに障がいを抱えただけで企業で才能を活かす機会を持てない、といった違和感が重なりました。
兄が生きづらさを感じていたことで、障がいについていろいろと勉強する中で、障害者就労継続支援事業所の存在を知りました。兄と一緒に働くことができて、自分の経験を社会の役立てることができる、「これだ」と思いました。

人には何かの才能がある、相手と本気で向き合う事を続けていれば、障がいのある方でも、才能を活かして社会の役に立てる、そんな人をたくさん生み出す事業所を創ろう、と決意しました。一般的に使われる「教育」とは違いますが、いままで見つからなかった人の才能に気づき、引き出していく、という社会人としての「教育」を提供できる場であり続けたいと考えています。

その一つとして全従業員には「KEIPEに関わってくださる方々の運命の人になろう」と話しています。当社で働くことを通して、人生の目的や目標と出会い、行動し、自分らしい生活や仕事を手に入れるきっかけとなる「運命の人」です。全従業員が互いに、そのような「あり方」で働くことが、一人一人の未来を拓くきっかけとなると考えています。
私たちKEIPEが、日本で生きづらさを感じる人たちの未来を拓くきっかけとなるよう、これからも日々邁進していく所存です。

 

KEIPE株式会社
代表取締役 赤池 侑馬