生成AIが「鍵」となる?障がい者と企業の未来を切りひらく双方よしの取り組みとは?

こんにちは!広報担当のゆきみんです。
今回は、就労移行支援事業KEIPEキャリアで始まった、生成AIを使った新しいカリキュラムについてお送りします。
まずはじめに、KEIPEキャリア諸貫さんからのアツいメッセージから!
どうぞご覧ください👇

\ KEIPEキャリア 諸貫さんからのメッセージ📣 /

諸貫さん

この度[ 生成AI入門カリキュラム ]をスタートさせようと思ったのは、誰にでもできるような(機械でも代替がきくような)仕事を割り当てている、現在の障害者雇用のあり方に疑問を持ったのがキッカケでした。

KEIPEキャリアとしては、未来を見据え、これからの時代に必要とされる専門的スキルをしっかり身につけた人財を社会に送り出したい!という想いがあります。

「夢を追いかけること」「興味のある分野で働くこと」に悩んだり、迷ったりしている方もたくさんいると思います。私たちが全力でサポートしますので、障がいのある・なしで可能性に蓋をせず、自分を信じて一歩を踏み出して欲しいです!

障がいをもつ方が、生成AIを専門職にできるカリキュラム

就労移行支援事業所KEIPEキャリアでは、障がいのある方の就労支援を目的とし、事務スキル・デザイン・生成AIの基礎を学べるビジネス講座[ OSM(オフィス・スキル・マスター)コース ]を開講しています。
その中で、2024年7月1日からe-ラーニングシステムAICAを導入した[ 生成AI入門カリキュラム ]が始動しました!
KEIPE株式会社と[ 株式会社インマーケティングラボ ]が業務提携し、同社のe-ラーニングシステムAICAを導入したカリキュラムを学びます。
両社がタッグを組み、障がいがある方のスキルアップ&雇用の拡大を目指していきます。

そもそも、生成AIってなに?

生成AI( ジェネレーティブAI )とは
人工知能を使って、テキスト・画像・音楽・動画等のコンテンツを自動生成する技術です。有名なものに、ChatGPT(チャットジーピーティー)があります。

生成AIプロンプターとは
プロンプト[ Prompt ]とは、指示やヒントを与えて行動を促すための表示やメッセージのことです。生成AIプロンプターはプロンプトエンジニアとも呼ばれ、生成AIにプロンプトを送る職種を指します。

このように、テキストや画像作成・データ整理が自動化でき、企業における業務効率化や人手不足解消・生産性UPにも役立つ技術です。
しかし、日本の企業における使用率はまだ35%程度となっています。特に中小企業では、導入が追いつかないのが現状です。
そこには、「使いこなす人材がいない」「システムやサービス、用語の理解が難しい」といった理由があります。

未来を担う人財になれる!可能性を秘めた生成AI

2030年問題に代表される「未来の働き手不足」は、日本の将来において深刻な問題となります。そこで人手不足の救世主となるのが、生成AIの技術です。資料作成やデータ入力など、今まで人の手で担っていた業務が自動化され、人的な負担を減らすことができます。

障がい当事者の「可能性」
今まで能力を活かす機会がなかった障がいのある方が、最新技術を学び、将来的には専門的なスキルをもった人財となっていきます。働き手が減っていく中、戦力として活躍し企業や社会に安心と安定をもたらすことができます。

企業や地域社会の「可能性」
企業においては、生成AIを導入することによって業務の自動化が可能になり、効率・生産性がアップし人手不足の解消も望めます。さらに、障がいのある・なしに関わらず雇用機会の拡大が見込め、地域社会の課題解決にもつながります。

実際には、どんな場面で活躍できるの?
では生成AIを学んだら、どのような業務でスキルが活かされるのでしょうか?一例を以下にまとめました。
いかがでしょうか? 最新技術である[ 生成AI ]、実はさまざまな可能性を秘めているんですね〜✨
「働く意欲のある障がい当事者」「人財を求めている企業や地域社会」双方が協力して、世の中の課題を解決する!
そんな未来を想像すると、なんだかワクワクしてきますね〜!

今回の記事を読んで、生成AIやカリキュラムの内容に興味をもち「学んでみたい!」と思った方、KEIPEキャリアの事業内容をもっと知りたい!という企業の方…
ぜひお気軽にお問い合わせくださいね!
🔻まずは下記の概要を、チェックしてみてください🔻

広報・デザイン担当 ゆきみん

KEIPEの社歴がながいひと。
ポジションの変遷も異色。
今は広報・デザインのお仕事してます。

好きなこと・もの:
ねことたわむれる・ねこグッズ集め