WEBチームが立ち上がったのは2024年11月です。

もともとはWEB BPO、つまり受託事業でした。それがなぜ、「WEBチーム」になったのか。その背景は就労支援の業務の中から事業を立ち上げるためでした。私は、障がい者就労支援という枠組みのなかで多様なバックグラウンドをもつ人の「自己変容」「自己成長」を支えるのは限界があると感じていました。人は現状維持をすることに安心感を覚えるものだし、変わることができる環境でないと変われない。

事業を通じて、多様な人が働いている環境を自分たちで体現していきたい。KEIPEという変わり続け、成長を続ける環境において自分たちの業務を「事業」として確立させていきたい。さらに、その過程を形式化したらそれは資産となり得る。これらを実現するために、何をしたらいいか考えました。

まずは人との関わり方から変えていきました。チームメンバーである障がい当事者の方にも、守りから攻めの姿勢で関わっていく。相手を信頼しているからこそ、立場や役職を超えてひとりの人として接することが大切だと思いました。そして環境も、今まで甲府・笛吹に分かれていたのを一拠点に集約しました。チームメンバーの中には「環境が変わることに不安がある」「通勤や人間関係が心配」という人もいました。しかし、あえてそうしたのは「本気度の高い人」「専門性を高めていきたい人」が本人が選択して働けるようにしたかったからです。

ゆくゆくは、これまで就労A（※１）で適応できなかった人も働けるようにしたいです。夢や目標に沿ったスキルアップができるような業務展開や、多様なバックグラウンドを持った人の採用も進めていきたいと思っております。

※１　障害者就労継続支援A型サービス
障がいや難病のある人が、雇用契約を結び一定の支援やサポートがある職場で働くことができる障害福祉サービス

webチームは「可能性を活かして社会に価値を届ける」というミッションを掲げており、様々な背景を持った仲間との事業創出に挑戦しています。

現在はデータ入力や資料作成、SNS運用に関する受託業務を中心に取り扱っており、私たちの仕事でお客様に感動や価値を届けられるよう心掛けています。

今後は、webマーケティングやプログラミング事業の立ち上げにも挑戦していきます。詳細については、お気軽にお問い合わせください。

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