ロジコネクト【マッチングプラットフォーム事業】

山梨のとある物流企業から全国へコネクトの輪を広げる

赤池侑馬

赤池侑馬 《YUMA AKAIKE》
千葉大学卒。千葉市内の中学校で保健体育と家庭科の教師を務め、1年で退職。Webマーケティングや営業、新規事業立ち上げなどを経験した後、2017年にKEIPEを設立。その後ソーシャルグッドカンパニー(現、KEIPEコネクト)を立ち上げ、ロジコネクトの前身である「SOUMATCH」を作る。現在は「課題を可能性に変える」をテーマに、飲食業、地域商社事業、資源循環事業なども展開中。

立ち上げストーリー

立ち上げのきっかけは、KEIPEの社員2名が県内の物流企業に飛び込み営業をしたことでした。おそらく私たち・企業様それぞれにとって大きなチャレンジだったと思います。しかし、センター長が「障がい者だからと言って特別扱いしない」という思いを持ってくれて、偏見のない職場作りをしてくれたんです。私たちも結果で返すために試行錯誤していき、結果的にいろいろな業務にチャレンジさせてもらえるまでになりました。

その報告を受けた物流企業本社の役員の方が、想いや取り組みに共感してくれたため、全国の拠点でもこの取り組みを広げて欲しい!と要請をいただき、山梨県を越えた活動がスタートすることになりました。

ただ、県外にKEIPEが施設外就労に行くわけにはいかないので、企業と事業所のマッチングの部分をボランティア的に担当することに。最初は順調にスタートしていましたが、次第に生産性を追い求める企業と福祉の事業所間で衝突が起こるようになりました。

両者をマッチングするだけでは続かない。両者の伴走者として、サポートできる存在が必要だろうと思い立って、ロジコネクトの前身である「SOUMATCH」として立ち上げたのが始まりです。

正直、立ち上げた当時は事業化まで広がっていくとは思っていませんでした。飛び込みで営業したことがきっかけで、社会や企業に多くのインパクトを残せるんだと改めて実感しています。ほかの物流企業にも同じ機会をどんどん作れば、社会の考え方さえも変えていけると信じています。

事業内容

ロジコネクトは「人手が足りないと悩む物流企業」と「仕事をしたい就労支援事業所」をマッチングするプラットフォーム。ロジコネクトの名前には、”ロジスティクス”へ”新しいエッセンスをコネクト”したいという意味が込められています。

具体的には、障がい者や病気などさまざまな要因で生きづらさを感じている人と慢性的な人手不足で悩む企業との間に立ち、両者の課題によるずれをなくしていく事業を進めています。企業文化を変えて、障がいのある方が自分らしく働ける未来を作っていきます。

ロジコネクトでできること

  • 企業文化を変えていきたい企業に対して、就労支援事業所をマッチングして働く機会を作っていく

  • 人材不足に悩む物流企業に、働きたいと願う障がい者の活用のきっかけを作る

  • 障がいのある人でも、楽しく働くきっかけ作りをする

  • 地域企業と障がい者とのマッチングによるブランド力の向上

  • 人材不足と仕事不足の解消

  • 企業に対する障がい者雇用への理解浸透

💫 協業の可能性

人手不足でお悩みの物流企業担当者様や就労継続支援事業所の方は、ぜひお問い合わせからご連絡ください。
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