KEIPE【障がい者就労継続支援A型事業】

障がいの有無・国籍・年齢問わず「働きたい」意思のある人と共に事業を運営し、地域社会で働く喜びの体現をしていく

発起人

風間祥吾 《SHOGO KAZAMA》
根幹事業である就労支援を代表赤池から引き継ぎ、日々奮闘中!『今を生きる』を大切に、自分自身の可能性を信じ、変わり続けることで苦しい経験をしてきた人に勇気を持ってもらいたい!そんなアツい想いを胸に、パワフルに事業を牽引しております!

立ち上げストーリー

「障がい者の就労支援事業」は、KEIPE創業時から続く根幹事業です。
きっかけは代表赤池の長兄がバイク事故から心身に障がいを負い、働けなくなってしまったことでした。家族と共に兄を支えながら、障がいをもつ人の社会復帰が困難であることを目の当たりにした代表が「そんな世の中を変えたい」と、2018年に開業したのがKEIPEでした。

「働きたい」という思いをもっているのに、働けない… そんな方たちと向き合い、サポートする。原点を大事に、KEIPEらしい就労支援の場を創っていこうという一心で今日まで突き進んできました。

就労支援事業を運営していく中で、困難にぶつかりました。
それは「社会のニーズ」と「事業のバランス」を取るのが非常に難しいということです。支援者や当事者側は働いてお金を稼ぐことよりも「とりあえず、A型事業所に居させてもらえればOK」といった安定や安心感を求めがちです。病気や障がいといったハンデを抱え、自分自身で体調を整えながら働くことの困難さは、もちろん私たちサポートする側も十分承知しています。

しかし、ずっと現状のままというわけにもいきません。社会の枠組みが変わりA型事業所の閉鎖が相次ぐなか「企業として」事業存続をし、生き残りをかけていかないとなりませんでした。A型事業所という「働く場」が存続できないと、果てはメンバーのみんなの居場所もなくなってしまう。そんなジレンマを抱えたなか、思い切って方向転換をすることにしました。

「守り」から「攻め」の支援へ。管理するのをやめて、自分の意思で働ける人を増やしたい。そのためサポートの仕方や関わり方、職場環境を変えていき、ゆくゆくは当事者でもリーダーになるように事業部制を取り入れました。

社会的に十分働ける、でもA型事業所に居続けるメンバーもいます。「できなくてもいいでしょ」ではなく、もっと人のもつ可能性を広げていきたい。今後はKEIPEのビジョンを浸透させ、支援のシステムをもっと確立させていきます。当事者が真の意味で自立し働き、そして夢を叶えられるようにサポートしていくのが目標です。

事業内容

KEIPEでは、甲府市、笛吹市に就労継続支援A型サービスのオフィスを構え、約100名の障がいのある仲間とともに、自己実現と事業運営を行っています。

現在は、企業で働くことが難しい障がいのある人と雇用契約を結び、KEIPE社員としてお仕事をしていただきます。日々の仕事を通じて知識やスキルを高めていき、本人のキャリアプランに沿って福祉的就労を卒業して、他企業又はKEIPEへの就職を目指します。

ここまで読んで「自分にはハードルが高そう」「ついていけないかも」と不安になった方、ご安心ください。KEIPEでは見学時から一人ひとりと対話を重ね、ご本人の意思を大切に、丁寧に関わっていきます。何事も、最初の一歩からです!まずはお気軽にお問い合わせください。

大切にしていること

  • 全員が「運命の人」となり働く

  • お客様に感動や価値を届ける

  • 自分自身への挑戦を忘れない

  • 地域社会の価値観を変えていく!

  • 前のめりの失敗はみんなしてほしい!

💫協業の可能性

・障がい当事者の方
・人手に困っている企業様
・社員の育成に困っている方
まずはお気軽にお問い合わせください!